ニカラグアコーヒー入荷
前回紹介したニカラグア産のマラゴジペ珈琲がSCS沢田氏の尽力で輸入され、7月上旬にランブルのエージングルームに入った。エージングルームはこれまで空席が目立ち寂しかったが、久しぶりに将来楽しみな珈琲が入手でき、現在胸膨らむ思いである。
この珈琲(農園)に関する詳細なデータは「珈琲文化 53号」((株)いなほ書房発行)の「ニカラグア/サンタマウラ農園の監査資料」に掲載されているが、ここでその一部を紹介しよう。
サンタマウラ農園の監査資料より
◇マラゴジペの生産量はサンタマウラ農園の全体の20%
◇収穫方法は手摘み採集
◇採集した珈琲の処理方法は水洗式で、コンクリート舗装上での自然乾燥
◇肥料は土壌と珈琲木の状況を分析し、最適な施肥を行う
◇化学肥料を補うための有機肥料としてコーヒー殻を使用
このマラゴジペはニュークロップでもかなり高く評価されると思うので、近々ランブルでは販売する予定である。
また、このマラゴジペとは別にサンタマルタ農園(ドーニャブランカと同じ農園)のブルボン種と、サンアトニオ農園の有機珈琲も同時入荷しているが、鋭意検討のうえ合格すれば販売に踏み切る予定でもあるので乞うご期待。