湯はカルキ抜きをするためによく沸騰させて火からおろし、沸騰して騒いでいる湯が落ち着くのを待つ。 | |
口の細いポットを使い、湯の量を一定に保ちながら珈琲粉の中央から外へ螺旋を描くように湯滴を一滴ずつ置いていく。 フィルターに直接湯がかかると珈琲粉が十分に湯を含む前にそこから珈琲が落ち始めてしまい十分に蒸らすことができない。結果として濃い珈琲が抽出できなくなってしまうので注意しながら珈琲粉全体に湯をしみこませていく。 |
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珈琲粉が湯を含んで膨らんでくる。 さらに全体に湯がしみこむように点滴を続けると、フィルター内で保ちきれなくなった珈琲の最初の滴が落ちる。 |
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濃い液が落ち始めたら少しずつ点滴の湯を増やしていきながらフィルターの中心から外へ、外から中心へと湯を注ぐ。 このときも湯が直接フィルターにかからないように注意する。 |
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必要な分量の珈琲を抽出し終えたら、珈琲の濃度を一定にするためにスプーンなどでかき混ぜる。 珈琲18gに対する抽出量 ドゥミタス:50cc 中 濃:70〜75cc レギュラー:100cc |
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ピュア(ノーシュガー)で飲む場合はそのままで供し、砂糖を入れる場合には再加熱する。 湯で温めておいたカップを水分をよく拭き取ったところに珈琲を注ぐ。 |